昨年12月18日に、滋賀大学教育学部教授の白石恵理子先生をお招きして、「ライフコースの視点からダウン症児者の発達保障を考える」という学習会を開催しました。
短期的な視野になりがちな親にとって、ダウン症の発達を中長期的に見通すことの重要性、障害の有無にかかわらず、思春期など、本人の葛藤を大切にして、介入しすぎないことの重要性が確認できました。多くの保育ボランティアの協力もあって、普段の親の会とは違い、お父さんの参加もありました。
44名の参加者からは、子どもの他者への関わり方(言葉遣いや態度)、性の問題、保育士との意思疎通・協力といった点について、質問や意見交換がありました。また、ひまわりの会の
立ち上げに携わった会員さんからも、自らの体験を語っていただき、多くの参加者が励まされました。
滋賀大学教育学部教授、白石恵理子先生、長時間のご講義ありがとうございました!
主催担当Sさん、学生ボランティアさん、ご協力ありがとうございました!